Link-Light’s diary

趣味全般のこと。自転車メインですが飼い犬のこともたまに。釣りについても気が向けば書きます。

所有バイク9台目 tern VergeX11

tern VergeX11

ローム/ブラック

 

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メーカーHPより引用

Verge X11 | Tern Bicycles

 

【2020年8月購入】

 カンザキグループで妻用に購入、カスタムは…もはや必要ない仕様です(笑)

 私はセールで購入しましたが、元々の本体価格、約30万!!

 (カンザキのセールですので驚く値引き率でした。狙っている人、こまめにチェックです)

 

 価格も流石のフラッグシップモデルです。

 もはや興味の無い人からは「高い!」としか言われない価格設定ですね💦。

 

 折角なので我が家で所有しているP10と比べて書いていこうと思います。

 結論から先に言うと、「納得の価格」です。

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身長147㎝でのポジション

シートピラーだいぶ下がりますね…

 

【基本スペック】

 VergeX11

 Wheel Size:451 wheels 20x1.10

Speeds:1 x 11 11S SRAMコンポ

Folding Size:80 x 74 x 38 cm

適応身長:142 - 190 cm

Weight:10.5Kg

 

VergeP10

 Wheel/tire Size:451 / 20x1.10

Speeds:1 x 10 SHIMANOコンポ

cassette:11-40T 10S

Folding Size:80 x 74 x 38 cm

適応身長:142 - 190 cm

Weight:11.7Kg

 

フレームの基本構造は同じ。

 装着コンポ&パーツの差で1.2㎏。

 

 行きつく先は1g=10000円と言われる軽量化の世界。

 

1.2㎏だと…とんでもない価格になりますのでこんな究極の話はさておき(笑)、X11のほうが軽い、という認識で問題ないですね。

 

個人的には意外と重量差があるという認識ですが、こればかりは個人の感覚によります。

1.2㎏差をどう考えるかはエンドユーザー次第というところでしょうか。

 

【主要コンポーネント

 両車を比べて「圧倒的に」異なる部分をピックアップ

 

☑ホイール周り

 X11:Kinetix Pro X Disc, Shimano BR-M615 & SM-RT56 160mm

 P10:Kinetix Pro DISC, Shimano BR-M315 & SM-RT10 160mm

 ⇒ここは声を大にして言いたいですね。

 数字で書けば「X」があるかないかの違いです。

P10とX11を乗り比べれば体感できるレベルで回転性能が違います😅。

 

☑クランク周り

 X11:SRAM Force 1 carbon, X-SYNC chainring, 52T

 P10:FSA Vero, Built for Tern, 53T

 X11はカーボンクランク、かつシングル用のナローワイドのチェンリング

 P10はFSAのアルミクランク、スペック上専用品となっていますが、普通のアルミクランクです。

チェーンガードがついているのが見た目のポイントではあります。

 (ちなみにFoce1のカーボンクランク、単品で購入した場合¥40000-程します)

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ナローワイドですがチェーンウォッチャーもついてます

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 実は単品で購入したこともあります

 

☑リアスプロケット

 X11:SRAM X1 X-HORIZON  10-42T, 11spd

 P10:SunRace11-40T, 10 spd

 ⇒比べるまでもなく。実物を見ればその差はの歴然🤔。

 そしてSRAMだからなせる業、10Tから使えるのもX11の強み。

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この肉抜き、たまりません

42Tは160㎜ローターと見た目同じサイズ

 

☑チェーン

 X11:SRAMチェーン

 P10:Zチェーン

 ⇒変速性能に影響を与えるチェーンにもX11は手抜き無し。

P10は…コストダウンですね。

 

 ☛10spdと11spdの差云々よりチェーンとこのカセットの性能差により、変速フィールは圧倒的にX11が気持ちいいです。

 

 以下は地味に違います。

 

  ☑シートポスト

 X11:シンテース製シートポスト

 P10:Tern製のオリジナルシートポスト

 ⇒見た目も違うのですが、ヤグラの形が全く異なります。

 (全てではないですが体験上)カーボンレールもしっかりと固定出来ます。

 

☑サドル

 X11:ERGON製

 P10:ternオリジナルブランド

 ⇒ここは体にフィットする、しないがありますで一概に言えませんが、重量は確実にX11に装着されたERGON製のサドルに分があります。

 

☑グリップ

 X11:ERGON製

 P10:ternオリジナルブランド(Biologic 製)

 ⇒握れば分かります。

 

☑リアディレイラー&シフター

 X11:SRAM X1&SRAM GX trigger

 P10:Shimano Deore&Shimano Deore

 ⇒ここ単体で比べてもあまり意味は無いです。

 

 こう書いていくといかにX11が一切妥協無しに作られている分かります。

たまに見る、え?ここだけコストダウンしたパーツを使わなくても…というものは皆無ですね。

 

フラッグシップモデルたるもの、こうあるべきと私も思います。

 

「どうせ買うならいいものを」

「高いものには理由がある」

をまさに地で行くモデルです。

velokitchenさんをもってして初の「無償パーツアップデート無し」と言わせたモデルです(笑)

 

VergeX11、どこをとっても高いレベルで纏まったある意味貴重な自転車ではないでしょうか。ここ数年モデルチェンジしていませんが、それも完成度の高さの裏返しかと推測します。

 

X11はこんな方に

VergeP10をカスタムして乗ろうかな、と迷ってる人。

⇒最初からX11を買いましょう。

 

パートナー用に性能の高いバイクを探している人。

⇒カスタムにお金をかけるより、格段にハードル下がりますよ。

(あくまで我が家の場合でしたけれどw)

 

参考(velokitchenさんYouTubeより)

www.youtube.com

 

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