Link-Light’s diary

趣味全般のこと。自転車メインですが飼い犬のこともたまに。釣りについても気が向けば書きます。

tern EclipseD16

tern EclipseD16
Matte Gunmetal/Gray (Silver)

2017年にカンザキグループで購入~カスタム迄お願いした車体となります。
私が同シリーズのEclipseP20を購入したのに伴い、主に妻用に作成しました。
その為特に飛び道具的なパーツは使用せず、使いやすさ優先のパーツに組み替えています。

f:id:Link-Light:20210519232535j:plain
【基本コンポ】
SHIMANO XT M8000
多くは語る必要のないコンポです。
操作性全般、特に油圧ディスクブレーキのタッチは優秀です。
今でこそ急激にディスクブレーキ車が増えましたが、この車体を組んだ際はまだ少数でしたね。

f:id:Link-Light:20210519233429j:plain

f:id:Link-Light:20210519233550j:plain

f:id:Link-Light:20210521160320j:plain
【ホイール】
A-CLASS CERVINO EXPART
これがめちゃくちゃ苦労しました。
650Cのディスクブレーキ対応ホイールは数あれど、QR(クイックレリーズ)対応、かつエンド幅135㎜となると壊滅状態でした。
そんなななかで何とか手に入れたホイールがこれ。

f:id:Link-Light:20210519234016j:plain
・26インチ(650C)
・チューブレス(今回はチューブドで使用)
・エアロスポーク
・切削リム
という所謂見た目カッコいい要素満載(笑)のホイールです。
【クランク】
SUGINO CX901D
元々はシクロクロス専用クランク。
それも”オートフォーカス機構搭載のこの「CYCLOID II」は踏力に合わせてチェーンが歯先を移動することにより、ペダリング中のパワーピークポイントを自動的にMAXレシオに導いてくれます”とメーカーがうたう新技術満載のクランク。

blog.fukaya-nagoya.co.jp

f:id:Link-Light:20210519235646j:plain

f:id:Link-Light:20210520004107j:plain

はい、見ての通りあっさりシングルとして運用しています。
見た目を優先したとは言え、セラミックBBとセットで¥60,000-程のクランクを少し贅沢に使いすぎた気が…
【ハンドル/ペダル/シートピラー】
KCNCで統一

※ミニベロカスタムに無くてはならないKCNCのライトウイングですが、カーボンレールのサドルを使う際はOPのカーボンレールサポートキットを使うようにしましょう。意外と知られていません。

f:id:Link-Light:20210521160536j:plain

f:id:Link-Light:20210521160550j:plain

【ヘッドパーツ】
MORTOP
ternの車体にしてはDAHONほどヘッド部分の精度のばらつきは無いとの事。
その為ノーマルでも問題なかったのですが、通常時と畳み時のビジュアルを重視して交換。

f:id:Link-Light:20210520011827j:plain

amzn.to

上記のパーツ交換により14.8㎏のカタログスペックから2.5㎏以上の軽量化を行ってます。元々のパーツがそう高価なものが付いていませんでしたので、予想はしていましたが、結構驚きでした。
【その他】
カスタムしたことにより大幅に軽くなった上に、元々高剛性のフレームでしたので走らないわけがなく、とても楽しい車体でした。
更には150㎝の妻でもポジションが出せるフレキシブルなポジショニング。
折り畳み650Cバイクで無いと体感できない面白さがあります。

またこちらのバイクも前回書いたEclipseP20と同じく、オプション品が豊富に用意されています。それらを装着することで積載量を増やしたり、好みのスタイルにいくらでも変化させられる楽しみもあります。

www.ternbicycles.com

前回書いたEclipseP20と同じく、また機会があれば所有してみたい自転車ではあります。650C折り畳みの便利さ、一度使うと結構病みつきになりますよ。