「セール」いい響きです。
今回はそんな「セール」で見事射止めた品の紹介を。
惜しまれくも廃番になったトップ9Tが使えるシマノの小径車専用コンポです。
今回そのカプレオを超格安で、かつ新品で、セットで手に入れることが出来ました。
※残念ながらブレーキとクランクセットは手に入りませんでした※
FH-F700QR
以前CurveD7をほぼフルカプレオで組んだことがあります。
それ以来のカプレオコンポです。
この時はハブダイナモ迄カプレオ仕様でした。
このコンポ、何が良いかというとやはりトップ9Tが使える!という事につきます。
小径車では(特にフロントWだと)フロントチェーンリングの大きさに限界があります。その時にこのトップ9Tは本当に便利。
これが使えることにより無理のないギア比が選べます。
廃盤になる前~廃番になってからもカプレオ対応ハブ、もしくはカプレオ対応カセットという名目でサードパーティー製でパーツが出ていますが、やはり本家は安心して使えます。
※本家のハブの回転性能はちょっとあれですが…※
サードパーティー製のカセットはどう頑張っても変速性能が??な商品も中にはあるようですがそんな中でもイケてると言われているサードパーティー製を先に紹介。
Recon レーコン ワンピースFeカセットスプロケット
9-10-12-13-15-17-19-21-23-25-28
写真引用元:ライトサイクルさんHPより
http://www.light-cycle.com/reconfe.html
金澤輪業 カプレオ互換ハブ
・ディスク対応
・エンド130/135mm
写真引用元:金澤輪業さんHPより
https://bike.gn.to/bicycle.htm
ちなみにカプレオはリアエンド135mmでVブレーキ仕様。
それを通常130mmで使えるように、またディスクブレーキで使えるようにと作られたのが上記の金澤輪業製ハブでした。
私も以前組んだ写真のCurveではこれをリアに使っています。
それ以外にも完成車で一風変わったコンポの組み合わせでカプレオを採用した例もありました。
例)tern verge X18
SORAの9SのSTIでULTEGRAのRDのを動かすという、ある意味離れ技。
良く思いついたな…
もう廃番になって久しいカプレオですが、いまだサードパーティー製パーツは出回っていますし、中古品も高値で取引されています。
それぐらいトップ9Tは小径車の世界に大きく影響を与えたパーツだと思います。
さて今回この手に入れたパーツの活用方法を考えて行きます。
①転売する
②手持ちの自転車のコンポを入れ替える
③新しい自転車を買う
悩むところですが、今回は②の手持ちの自転車のコンポを入れ替える、で行きます。
手持ちの自転車
LINK C8 CLASSIC LINE
この写真の自転車はこの仕様のままオークションにて売却したのですが、これとは別に同じカラーをもう一台、セールで購入して所有しています。
今回はその車体をカスタムしていこうと思います。
※買ったときはカスタムのコンセプトがあったのですが、パーツ不足で放置していました※
【使用予定パーツセレクト】
メインコンポ:capreo
ブレーキ:RIDEA
ブレーキレバー:RIDEA
Rホイール:HF6-R130/32 High Performance Hub(手組)
写真引用元:リンエイさんHPより
https://www.rinei-web.jp/product_detail/?cid=130&pid=5465
基本的にはRIDEAで纏めて、ノーマルの体裁を保ちつつ、走行性能を上げたいと考えています。
自分用のLINK C8 CLASSIC LINEはベロキッチンでカスタムして頂きました。
今回は伊丹のカンザキでお願い予定です。
さて、仕上げのテイストの違いが楽しみです。
途中過程と出来上がりはまた次の機会に。
伊丹のカンザキ