DAHON CiaoD5をオーバーホールを経て、街中お買物仕様にしました。
所謂ママチャリ仕様。元々”超”がつく低床フレーム…の割に意外と良く走る、振り回せる車体のCiao。
その為か、雑誌に掲載される同車体のカスタムはママチャリ仕様ではなく、ほぼ走りに振った仕様が多い傾向が感じられます。
そもそも台数の絶対的少なさはさておき😅😅😅
走りに振った代表例
カルマックスタジマさんHPよりhttps://calmax.exblog.jp/dialog/images/viewer/?i=201907%2F20%2F05%2Fe0154005_00190491.jpg
今回はそれに逆行して完全な!?ママチャリ仕様にしてみました。
早速内容を紹介します。
ママチャリと言えばこれでしょう。
👍リング錠
メチャ便利です。
でこれも必要でしょう。
👍前カゴアダプターを介して取り付けています。
アダプターに関しては純正品もあります。
※装着できるアイテムの種類の多さからリクセン&カウル製をお勧めします
👍ハンドル
プロムナードハンドルに変更。
このタイプのハンドル、嫌いではないので以前クロスバイクに使った事もあります。
↓↓
話は戻ります。
これらの装着によりほんと便利になりました。
標準装備の泥除け、Wレッグスタンド、内装変速と相まって…
もう街中で使いにくいはずがない仕様です。
サークル錠
重いです。
ちなみに2重ロック用にチェーンロックも携帯しており、サークル錠だけで駐車することは稀です。それでも鍵が車体側についている手軽さ(手荷物が減る手軽さ)というのは使ってみるとやはり実感します。
前カゴ
こちらも、重いです。
やはり少しでも荷物が積載出来ると非常に重宝します。ちょっとコンビニで買い物した際もハンドルにひっかけたりする必要もありません。例えば夏に背中に汗をかきながらバックパックを持つ必要もありません。
ハンドル
全く前傾取れません(笑)
これはまあ、見た目ですね。
デメリットを記載しましたが…
”利便性”がそれらのデメリットを”軽く打ち破ります”。
装着に後悔無しです。
それ以外のポイントも紹介します。
グリップ
今回も自身定番のERGONグリップを使用している訳ですが、プロムナードハンドルに適した形状のものを選んでいます。
このタイプをフラットハンドルにつけても使いづらいですし、逆に通常のタイプをプロムナードハンドルにつけても使いづらいです。
↓↓
別に通常のグリップでも問題は無いですが、このエンド部分のくびれがほんと効果的に機能しますよ。
使い古された言葉ですが握れば分かります。
内装変速標準でスターメーアーチャーが着いていましたのでそれを使用していますが、拘りなければSHIMANO製を選びたいところ。
以下はもう一台のCiaoに装着されているSHIMANO製内装変速。
汚れていてすみません💦
調整のしやすさ、アフターパーツの安定性において、申し訳ありませんがスターメーアーチャーを選ぶ理由が現状見当たりません。
ママチャリ街乗り仕様というある意味一番ハードな使い方をする自転車にて使用する状況であれば、シマノ一択というのが個人的な見解です。
そう思う理由は一部の構造にあります。
(構造の詳細な解説は省きます。)
(SRAM製の場合)
ハブ軸から出てるピンを樹脂パーツで引っ張っる構造が…
構造云々前に生産中止でパーツ入手がほぼ不可能。
装着してもメカメカしくてカッコはいいんですけどね
(スターメーアーチャー製の場合)
ケーブルをカシメる構造…
パーツは手に入るものの、タイムラグ無しにパーツを入手するのは非常に困難。
そもそも本体をシマノ製の内装変速に改装しても良かったのですが、エンド幅の問題もあり、今回はシマノ製のケーブルを少し加工して使用するにとどめています。
内部抵抗、重量、シフトフィールなど色々ネガティブに言われる内装変速ですが、街中での使いやすさはでは右に出るものはありません。
軽量化や、コンポのグレードアップとは全く趣が異なりますが、やってみると色々と奥が深いカスタムですよ。
複数台所有のオーナーさん、一度は足を踏み入れるもありな世界ですよ。
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