Link-Light’s diary

趣味全般のこと。自転車メインですが飼い犬のこともたまに。釣りについても気が向けば書きます。

tern vergeX18 カスタム車両

備忘録も兼ねることを目的にブログをはじめましたので、過去所有バイクについても書いてゆきます。

TERN VERGE X18
ローム×コバルトブルー


当時ラインナップ中唯一のドロップハンドルモデル

【2台共に2016年購入】

2台ともカンザキグループで購入~カスタム迄行った車体です。


代理店主催のイベントにも参加しましたので、お会いしたこともある方もいるかもしれません。
当時代理店主催のイベントが数回開催されており、そのイベントで「凄い!」と言わせること(笑)を目的に作成。

まあ、実際に参加してみたらその「凄い!」と言わせようと思っていた代理店の営業さんは既に退職済みでしたが…

f:id:Link-Light:20210323221346j:plain



■カンパニョーロアテナ11S仕様
・カンパニョーロアテナフルコンポ
アメリカンクラシックハブを使ったRホイール
が特徴です。
f:id:Link-Light:20210323224403j:plain
f:id:Link-Light:20210323224420j:plain
f:id:Link-Light:20210324130415j:plain

このリア”135mmのカンパニョーロ11S対応ハブ”が最大のポイント!
今も昔も、特殊なスキルが無いと組めません。
更にパーツもない今では名だたるプロショップでも不可能なはずですね。

ちなみに更なる”見せる技”として、エアロスポークもより平面なものにすべて交換しています。

まあ、唯一の誤算はカンパのブレーキアーチの形状から、きちんと畳めません(苦笑)
繰り返しになりますがそれを差し引いても余りある魅力を持ったバイクでした。


シマノアルテグラ11S仕様
シマノアルテグラコンポ
・フルクラムカーボンクランク
・マルチポジションハンドル
が特徴です。
f:id:Link-Light:20210323223845j:plain
f:id:Link-Light:20210323224027j:plain
f:id:Link-Light:20210323224248j:plain


こちらもリア”135mmエンドのシマノ11S対応ハブ”が最大のポイント!
金澤輪業さんのハブにアルテグラの11Sカセットを切削加工して11Sに対応させています。

こちらはスポークはノーマルをそのまま流用。
ハブを交換しているにも関わらず、無加工でそのまま再利用してもらっています。
少しばかり驚きました。


ちなみに何の問題もなく驚くほど綺麗にたためます。
純正の輪行バックにも入ります。
【正規輸入品】 tern(ターン) Carry On Cover 2.0 ブラック
正規代理店品 Tern【ターン】 Stow Bag【ストーバッグ】 輪行袋



VergeX18カンパ仕様⇒VergeP10
VergeX18シマノ仕様⇒VergeX11
ディスクブレーキ車への乗り換えに伴いオークションにて手放しました。


聞くとところによると、カンパ仕様の車体の次のオーナーさんはvelokitcenさんへの出入りがある方だとか。
世間は狭いですね。

VergeX18、ディスクブレーキ仕様での再登場を切に望む車体です。
そしてアキボウさん、イベントの再開を心待ちにしています。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


(参考までに)公式サイトより引用
ternbicycles.blogspot.com

所有バイク4台目 DAHON DovePlus カスタム車両

DAHON Dove Plus

コスミックブルー

 

DAHON最小最軽量マシン。✨

 

【2018年2月購入】

 

西安売りの雄、カンザキグループで購入後、velokitchenがまだ堺筋本町にお店を構えていたころ、同店舗にてカスタムしてもらった車両になります。

f:id:Link-Light:20210323163537j:plain

 

f:id:Link-Light:20210323165034j:plain

 

 【基本コンポ】

SHIMANO 105 1×3!

ピンときたかた🤔カスタム沼にどっぷりはまっています(笑)。

 

f:id:Link-Light:20210323165243j:plain

 

Dove Plus、元々はシングルスピードです。

DAHONのK3が発表される前に)14インチの変速付きが欲しくなり」、無理を言って持ち込みパーツを中心にカスタムしてもらいました。

(今はもうあまりにも忙しすぎて、同じカスタムを請けて頂けるかどうかは非常に怪しいです…)

 

ちなみに購入時は非常にライトなカスタムで乗っていました😅。

 

・ブレーキレバー交換

・グリップ交換

 

f:id:Link-Light:20210323170920j:plain

 

 その後何となく、ほんと何となくカフェバー併設時代のvelokitchenへ持ち込み、ヘッド周りの不調の解消の相談をしたこところから話ははずみ…

 ・ERGONグリップ交換

・ペダル交換

・ブレーキ交換

f:id:Link-Light:20210323165619j:plain

の今のvelokitchenのアイデンティティともいえるアップデートをして数週間後(早!)

 

・楕円リング装着

・テンショナー装着

f:id:Link-Light:20210323170501j:plain

 

というちょっと14インチでは暴挙とも思えるカスタムを施してもらいました。

 

分からないもので、やってみると、この極小径車+楕円リングが試乗した人がみなつい笑っちゃうほど楽しく、それならば…と

f:id:Link-Light:20210323165810j:plain

 ・3S化キットをあれこれして装着

 

結果、所有車体の中でも1位~2位を争うゴリゴリカスタムとなってしましました。

 

今となっては色々なショップの方が、色々なカスタムをしておられるようです。

 

いまだシフトケーブルまで内装式にしたDove Plusは見たことがありません(笑)。😤😤😤

(そのことが私の所有欲を満たし続けているのは言うまでもありません)

f:id:Link-Light:20210323165930j:plain

 

f:id:Link-Light:20210323170016j:plain

 

最終的なカスタム終了後、数日で14インチ多段のK3が発表された時の衝撃ときたら、それはもうショックでしたよ。😱

 

とはいえ実際K3と乗り比べると、ホイールベースが短い分、確実にこちらのほうがキビキビ走ります。あえて言うならノーマルのK3であれば確実にこちらのほうが早いです。

f:id:Link-Light:20210323170314j:plain

14インチのこのDAHONのシリーズは派生がたくさん出ています。

中国だとBYA412等の名称で売られています。

 

ノーマルで乗るもよし、定番の14インチビックアップルを履かせたりして

少しカスタムするもよし、その他カスタムキットもたくさん出ており色々楽しめます。

 

が、実は意外と実用に耐えうるまま、安全性を担保したまま、まとめ上げるのは難しいです。

 

もちろん自己責任と言ってしまえばそれまでですが…

 

安いコストでとても楽しめる自転車であることは間違いありません。

また流行りの輪行をするのもそのサイズからとても楽です

 

2台目の自転車に、輪行してみたい、取り合えず興味あり、という方。

買って損はない自転車ですよ。

 

参考

DAHON Dove Plusの地味派手カスタム - 折りたたみ自転車&ミニベロ専門店ベロキッチンぶろぐ (fc2.com)

 

 

所有バイク3台目 tern Link C8 Classic line カスタム車両

tern Link C8 Classic line

カメレオンイエロー

 

2019年モデルで廃番となったモデルです。

 

【2020年7月購入】

 

現在所有するミニベロの中で、唯一velokitchenで購入~カスタム迄を行った車体になります。

f:id:Link-Light:20210322130857j:plain

 

ノーマルのスペックに関しては購入元でもあり、いつも大変お世話になっているvelokitchenさんのブログに「わかりやすく」書かれていますのでそちらをご参照下さい。

 

2019TERN(ターン)ラインナップ発表!FOLDING編 - 折りたたみ自転車&ミニベロ専門店ベロキッチンぶろぐ (fc2.com)

 

ternの車種を過去~現在10台以上購入した中で、実は初めてのLinkシリーズとなります。今までの車種は全てVergeシリーズでした。😅

 

理由は単純に見た目(笑)個人的にはVergeシリーズのフレームデザインが好みであった、それだけです。

 

趣味の世界ですからね。

 

やっぱり「かっこいい!」のは大事です。

迷ったときは「かっこいい!」と思ったほうを購入、に限ります。

 

今回の車両は街中便利仕様をコンセプトにカスタムしてもらいました。

 

【基本コンポ】

 SHIMANO DEORE 1×10S

velokitchenさんのカスタムキットである10S化キット装着

シフター、リアディレイラーShimanoのDeore
・チェーンはKMCの10速用チェーン
スプロケット11-40TのSunrace製スプロケット

 

ノーマルの8S仕様から変更することにより、街中を気持ちよく走れる仕様になります。

上記に追加でブレーキもSHIMANO製に変更。

f:id:Link-Light:20210322131913j:plain

 

【クランク周り】

ノーマルです…。😅

予算の都合…ではなく、使用目的を考えた結果です。

高価なクランクを装着⇒目立つ⇒盗難のリスクが上がる

と考え、今回はノーマルのまま。

 

とはいえ一度バラして玉当り調整はバッチリ行ってくれています。😆

f:id:Link-Light:20210322134957j:plain

 

 【ホイール周り】

ここはやはり体感できるレベルで変わりますので変えちゃいます。

(さっき目立つと盗難云々と書いておきながら…)

 

韋駄天パラレルレース。

DAHONやternのフロント74mmにも対応した珍しい完組ホイール。

スポーク本数も少なくかっこいいです。

 

オプションでセラミックベアリングもあります。

セラミックベアリングも用意しましたが、しばらく乗ってからメンテナンス時に交換することにしました。

 

f:id:Link-Light:20210322135016j:plain

 

上記カスタムで普段使いをする分には十分なパフォーマンスを発揮するのですが、今回は街中便利仕様ですので…

 

やっぱりはずせません❗

「かご」いや、「バスケット」(笑)

f:id:Link-Light:20210322144140j:plain

 このバスケット、相当便利なんです❗。

f:id:Link-Light:20210322144432j:plain

 

ある日の買い物。

まだまだは入ります。

 

一度使うと、例えばリュックや斜めがけカバンなどにはもう絶対戻れない便利さです。

 

よくあるママチャリ用のではなく、写真のようにおしゃれな(自画自賛w)バスケットも増えてきています。

今回はリクセンカウルの製品を使用。

 

使用用途に普段使いがあるかたは導入しても間違いないパーツですよ。

 

それ以外にもちょっとしたカスタムがたくさん。😎

純正のTバーとアンドロスステムの組み合わせでハンドル位置を簡単に上げ下げ出来るようになっています。

 ・スプリングのある革サドルでお尻にとても優しいです。

 ・エルゴタイプのグリップ素手でにぎっても疲れません。

f:id:Link-Light:20210322155846j:plain

 

ちなみに上記のカスタムは自転車を家族と共有する際もとても便利ですよ。

 

毎日ママチャリのようにガンガン使っていますが、半年経過後ももちろん機関絶好調で活躍しています。

 

安全を担保できる範囲内でカスタムを楽しむには、知識&技術ををしっかりと持っており、オーナーの求める方向性に寄り添ってアドバイスできる購入店選びが大事!ということを改めて感じさせてくれた車体です。

 

皆様も間違いの無いお店選びで、楽しい自転車ライフを🥰

所有バイク2台目 tern VergeP10 カスタム車両

tern VERGE P10

マットシルバー×ブラック

5年以上続くロングセラーモデル。

 

【2019年7月購入】

 

関西の安売りの雄、カンザキグループで購入後、ミニベロにめっぽう強いvelikitchenでカスタムしてもらいました。

f:id:Link-Light:20210321144842j:plain

 

ちなみに”turn"ではなく”tern”です(笑)

 

ノーマルでも完成度が高いとショップでもお勧めされているモデルです。

 ※P10は現行ラインナップ上から2番目で13万程、最上位モデルのX11は一気に価格が跳ね上がりなんと30万程となりますで、人気が出る?人気がある?のも何となく理解できます※

 

P10をカスタムしようと思っている方、X11を最初から買うのも大いにアリですよ。

(ちなみに私、X11も所有しています💦)

 

P10のノーマルスペックは…ご自身でお調べください(笑)。

早速ですが私の所有車両のスペックを。

 

【基本コンポ】

SHIMANO GRX 1×11S(フロントシングル)

・”流行りの”フロントシングルにしたかったから。

ブルホーンハンドルを使いたかったから。

SRAMは高価だから←最大の理由

これにしました。

 

カスタムしたいと思った時期とGRXの発売日が重なったこともあり、すんなり決定。

 

フロントシングルのパイオニアであるSRAMは格好いいのだけど、あの価格はほんとハードル高い😖。比べてSHIMANOはほんと良心価格😆。

 

f:id:Link-Light:20210321145005j:plain

 

 

 【クランク周り】

ホワイトインダストリーズ

ミニベロはどうしてもフロントのチェーンリングが大きくなります。

 

往々にしてそんな大きなチェーンリングは通常のシリーズにはラインナップされていません。

 

となるとカスタムする上では必然的に…

①交換しない

サードパーティー製のリングに交換

サードパーティー製のクランクとリングに交換

となってしまいます。

 

クランクは自転車の見た目を大きく左右します。

交換しない選択肢は私の中ではありませんので、えらぶは③のみ😎。

 

made in USAで抜群の精度を誇るCNC切削、実物を所有してみてわかるかっこよさ。

 

高価なクランクですがこれ以外にも数本所有、別車両にも装着しているクランクです。

f:id:Link-Light:20210321145324j:plain

f:id:Link-Light:20210321161747j:plain

勿論Wでも使用可能

※下段写真は公式サイトより※

 

 

ちなみにいうと現状、ミニベロカスタムでクランクを交換するとなると

 

■ROTORクランク 

性能◎ 見た目◎

■ホワイトインダストリーズ

性能〇 見た目◎

■中華系(ライトプロなど)

性能✕ 見た目△

ととても選択肢が少ないです。

 

私はもちろん見た目「最」優先ですので、ホワイトを選択。

 

コンポを改装、クランクもかっこいいのに改装、そうするとやっぱり次はホイール!

ということで…

 

・451のカーボンディープリム

・406のカーボンディープリム

の両方を用意。

 

ホイールだけで車体があと2台程買えるのはお約束ですけどね。

f:id:Link-Light:20210321150844j:plain

 

f:id:Link-Light:20210321151014j:plain

451∔シュワルベワン

 

 

f:id:Link-Light:20210321145536j:plain

406+マキシスグリフター

 

共にFASTOP製のカーボンリムを使用して、仙台の銀輪舎さんで手組してもらったものです。

 

インチアップ、インチダウンともに可能なのはディスクブレーキ搭載車の楽しみ方の一つです

 

インチダウンの楽しみかたは、出来るだけタイヤを太くすることかな。

 

451のホイールに装着するローターはSWISSSTOPのカタリストを装着。

耐放熱性や耐久性、そしてUCIが認めたエッジ処理が好評なSWISSSTOPローターで、他メーカーではあまり採用されてない、交換時期の目安になる1.5mmがわかりやすいインジケーターもついています。

 

406でも使いたかったのですが…昨今のパーツ不足により叶わず。

 

f:id:Link-Light:20210321145651j:plain

 

ちなみに小径でのインチダウンはvelokitchenさんがやりだしたのが最初じゃないかな?(違ったらごめんなさい)

 

で、ここまでやったら細かな部分もしっかりとしたい。

 

でも(個人的に)ゴテゴテカスタムは避けたい…というわけで

他の部分には純正アクセサリーパーツを多用しました。

 

ブルホーンハンドル

「純正アクセサリーの」ブルホーンハンドルを使用

油圧ブルホーンはノウハウが必要ですので、専門店でのカスタムを推奨。

 

f:id:Link-Light:20210321150526j:plain

 

ハンドルポスト

「純正アクセサリーの」短いタイプを使用

⇒ステムを平行に近くしたまま前傾姿勢がとれてかっこいい。

 

シートピラー

「純正アクセサリーの」シンテース製シートピラーを使用

⇒変更することによりカーボンレールサドルを確実に固定できます。

f:id:Link-Light:20210321162204j:plain

※写真は色違い※

 

バーテープ

「純正のアクセサリーの」バーテープを使用。

 

折り畳み機構のラッチ部分

「純正の」色がシルバーのものを使用。

⇒折り畳み部分のパーツ交換は専門店での交換を推奨。

 

フロントカーボンフォーク

おる意味最大のポイントかもしれません。

結論から言うと別の車体より移植しています。

ternのOEMでも作られていたM.ベンツのフォールディングバイク、これから抜き取りました。

f:id:Link-Light:20210321162655j:plain

 

f:id:Link-Light:20210321162758j:plain

これ、名前だけ自動車メーカーの自転車とは物が違い、とてもよくできた自転車です。

きっと本家のternブランドで発売されていたら…

 

俗に言う不遇の(失礼)製品です。

 

406用ホイール用のフォークでしたので、元々451ホイールを履くP10にはどうかな?と思いましたが、そこはvelokitchenの高向さんの機転で解決。無事装着出来ました。勿論マグネットも生きてます。

 

カーボンフォーク装着で一通りの完成をみましたので、サドルやペダルをたまに変えながら、今も引き続き楽しんでいます。

 

文章で書くとあっさり!?していますが、油圧のブルホーン化に関してはとても苦労されことをお伺いしています。聞くとなるほど、と大いに納得。

参考まで

↓↓

Verge P10 × Shimano GRX × 油圧ブルホーンカスタム - 折りたたみ自転車&ミニベロ専門店ベロキッチンぶろぐ (fc2.com)

 

今更ながらですが、私、自身では基本自転車を弄りません!

全てショップ任せです!!

 

ご自身で弄れる方も、私のような方も、このVergeP10という車両は楽しめる車両です。次の車両購入を考えておられる方はぜひ候補に入れても後悔しないと思います。

 

その時はぜひ情報交換?出来ればうれしいですね。

 

最後に…

今回も無理を聞いて頂いたvelokitchenさん、感謝です♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

DAHON K3Plus カスタム車両③

今回もK3Plusです。
余りこの車種ばかり続けるのはどうかな?と思いながらも、試行錯誤中ですのでご容赦下さい😅。

前回の「カスタムしないと乗れたものじやない」の意図とは。

個人輸入で輸入する車体に関しては当然のように以下が行われていません。
①輸入代理店の品質チェック
②販売店の最終チェック

したがってK3Plusを例にとると…
・変速機の調整
・ブレーキ周りの調整
・ヘッド周りの調整
・折り畳み部分の調整
・スポークテンションの調整
最低でも以上を自身で行う必要性があります。

日本国内の専門ショップ、特にミニベロに強いショップにて購入された車体は、上記は必要に応じて行われているはずです。

そして問題があれば部品交換なり、各種作業をしたり、と問題解決の上販売されているはずです。

これとカスタムがどう関係するの?

はい、ここからが重要。
各パーツの精度が低い、でも純正交換部品は原則手に入らない。


結果…
精度が高い、性能がよい、もしくは同等の代替品に変更する必要がある。
所謂カスタムする必要がある。

特にディスクブレーキ、ヘッドパーツにおいてはこの法則がほぼ当てはまります(ダメなんだどね)


この文章を内容を含む作業をこなした結果
f:id:Link-Light:20210319172304j:plain

よく言うコンポの変更などしていません。
それでこの項目数になります(苦笑)


折角なので順に

【作業工賃】
言わずもがな。
各部フェイシング作業やホイールの振れとり、ホイールセンターを出してもらったり細々と(失礼)たくさん地道な作業をして頂く代金です。
ここをけちる事は「あり得ません」
本ブログはディープな事は書かないようにしていますが、ここだけは声を大にして。


【リム~チューブ】
元々のホイールはスポーク本数も少なく不安だったため、かつ今回はドレスアップと回転効率のアップを狙ってホイールそのものを交換しています。


【グリップ】
雨が降ったら危ないグリップ、握っていると手が痛くなるグリップ、グリップエンドがすぐ紛失するグリップから交換しています。


【ディスクブレーキキャリパー~キャリパー台座】
どれだけ調整しても安定しない、ブレーキパッドの交換もままならない飾りだけの機械式ディスクブレーキから油圧ディスクブレーキに変更しています。
もちろん台座のフェイシング作業も含む、油圧ディスクブレーキの性能を確実に引き出すための下処理作業も同時に行って貰っています。


【チェーン】
安いチェーンからシマノ製のチェーンに変更しています。
変速性能がUPします。
カセットや、変速機がそこまでクオリティの高い製品がついている訳では無い為、気持ちよくスパスパ決まるまではいきませんが…(苦笑)


【プーリー】
ノーマルプーリーは抵抗以外の何物でもありません。


【ペダル】
気合を入れないと手で回しても回らないペダル!はつらいので交換。


【スタンド】
これは性能には関係ないですがあるとやはり便利ですので。
長さは現物合わせでカットして使用。


普通に乗る分にはこれで一応の問題解決を見ます。


ただ読んでいただいている方、わざわざK3Plusを購入しようという方は、ここで止まるはずはきっとありません。
そう、ゴリゴリにカスタムしたくなりますよね、きっと(笑)

わかります、その気持ち。

結果こうなります。
f:id:Link-Light:20210319173014j:plain
f:id:Link-Light:20210319172803j:plain

■白黒K3Plus用に組んで貰ったインチアップしたカーボンディープリムホイール&カーボンフォーク😎

f:id:Link-Light:20210319173400j:plain
f:id:Link-Light:20210319173440j:plain
f:id:Link-Light:20210319173525j:plain

■黒黒K3Plus用に組んで貰ったインチダウンしたカーボンディープリムホイール😎😎


ディスクブレーキらしく、インチアップもダウンも簡単に出来てしまうため(しなくてもいいという声は置いておこう)、ミニベロカスタムに毒された私をを含む人は弄らずにはいられないハズです。

〇基本性能がとても低い
〇基本的な精度も悪い
カスタムして一般的な性能まで引き上げないといけない


引き上げた結果
〇ロードコンポもマウンテンコンポも使える
〇インチアップもダウンも出来る
更にカスタムして自分専用のバイクを作りたくなる


もはや最初の出来の悪さは、購入者がこのカスタム沼にズブズブにハマる為に仕組まれたものとしか思えません(笑)


相変わらす長くなったので強引なまとめ方でごめんなさい。
以上の事からも「カスタムしないと乗れたものじゃない」のです。

DAHON K3Plus カスタム車両②

前回に続いてDAHONK3Plusについて書きます。

カスタムについて書くとは言ったものの、先ずは個人輸入を勧めない理由と実例をあげておきます。

これを理解せずにK3Plusを手に入れようとすると、後悔しか残らないことを保証します!?(笑)

【勧めない理由】
まず、とにもかくにもエンド金具が曲がって届く可能性が限りなく高いです。

最初に手に入れたK3Plus、そして今回のK3Plus、あと輸入をお手伝いしたK3Plus×5台、都合7台、全てリアのエンド金具が曲がって届きました。

【曲がりが特に酷かった例】
これは本当に酷く、RDとカセットが接触していました。

f:id:Link-Light:20210319003810j:plain

f:id:Link-Light:20210319003715j:plain

【ディスク台座に装着するアダプターが曲がっている例】

f:id:Link-Light:20210319004049j:plain

いやいや、そんなものクレーム入れて処理したら、と考える方。
何度でも言いますが、この車種に関しては個人輸入をすべきではありません。
文化の違い、個人輸入のリスクを甘く見てはいけません。


運送中の事故だ、運送会社と話をしてくれ!と言われたらどうします?
(仮にも言葉の壁を越えて運送会社と交渉しても)不可抗力だ、こちらに責任はない!と言われたらどうします?

はい、どうしようもないですよ(苦笑)

結果泣き寝入りか、無いパーツを探して自分で直して乗るか、最終的には返品か…。


あきらめて国内でパーツを探すにも、勿論ありません。
乗れない期間だけが虚しく過ぎて行きます。

でも欲しい、という人。
1,本体を注文
2,エンド金具を注文 !!
3,アダプターは交換前提で国内で代替パーツを手に入れておく!!!

以上3点をきっちりこなしておけば、まずは楽しいK3Plusライフの一歩を歩み出せます😅


話はそれますが、これだけでもいかに日本のDAHON輸入代理店であるアキボウさんが「いい仕事」してるか分かります。
何故って、正式に輸入されている車種にはこのような問題は起きようがないから。


戻ってK3Plusライフの第一歩、それはカスタムです。

はっきり言います。K3Plus、カスタムしないと乗れたものじゃないです。

長くなってしまったので、今回はこの辺で。
結局カスタムについて書けませんでした。次回こそはカスタムの話に入りますm(__)m。

所有バイク1台目 DAHON K3Plus カスタム車両

DAHON K3Plus レッド×ブラック

所謂日本未発売モデル。

 

【2021年1月購入】

 

個人輸入で中国から輸入、その後仙台の銀輪舎さんにてカスタムしました。

 

因みにノーマルの状態では全く乗っていません。

お店に連動のうえ、中国から直送という荒業で車体を入庫させ、カスタムしてもらいました😅

f:id:Link-Light:20210318205940j:plain

全体

 

 

f:id:Link-Light:20210318210009j:plain

RD周り

 

 

f:id:Link-Light:20210318210044j:plain

 

f:id:Link-Light:20210318210219j:plain

 

この製品の最大の!?ポイントでもあるディスクブレーキ。

 

自己所有のK3Plusとしては2台目となる車体ですので、カスタムしたいポイント&イメージもほぼ決まっており、打ち合わせてアウトラインを決めるまではそんなに時間はかかりませんでした。

 

個人輸入については通常は否定も肯定もしませんが、この車体に関してはお勧めしません。理由はまた別の機会に※

 

1台目を購入後、更なる好奇心により追加で増車したわけですが、ここまでどっぷりとK3Plusにはまってゆくことになるとは、この時は自分でも思ってもいませんでした。

 

次回はカスタム内容について書きたいと思います。