今回もK3Plusです。
余りこの車種ばかり続けるのはどうかな?と思いながらも、試行錯誤中ですのでご容赦下さい😅。
前回の「カスタムしないと乗れたものじやない」の意図とは。
個人輸入で輸入する車体に関しては当然のように以下が行われていません。
①輸入代理店の品質チェック
②販売店の最終チェック
したがってK3Plusを例にとると…
・変速機の調整
・ブレーキ周りの調整
・ヘッド周りの調整
・折り畳み部分の調整
・スポークテンションの調整
最低でも以上を自身で行う必要性があります。
日本国内の専門ショップ、特にミニベロに強いショップにて購入された車体は、上記は必要に応じて行われているはずです。
そして問題があれば部品交換なり、各種作業をしたり、と問題解決の上販売されているはずです。
これとカスタムがどう関係するの?
はい、ここからが重要。
各パーツの精度が低い、でも純正交換部品は原則手に入らない。
結果…
精度が高い、性能がよい、もしくは同等の代替品に変更する必要がある。
所謂カスタムする必要がある。
特にディスクブレーキ、ヘッドパーツにおいてはこの法則がほぼ当てはまります(ダメなんだどね)
この文章を内容を含む作業をこなした結果
よく言うコンポの変更などしていません。
それでこの項目数になります(苦笑)
折角なので順に
【作業工賃】
言わずもがな。
各部フェイシング作業やホイールの振れとり、ホイールセンターを出してもらったり細々と(失礼)たくさん地道な作業をして頂く代金です。
ここをけちる事は「あり得ません」。
本ブログはディープな事は書かないようにしていますが、ここだけは声を大にして。
【リム~チューブ】
元々のホイールはスポーク本数も少なく不安だったため、かつ今回はドレスアップと回転効率のアップを狙ってホイールそのものを交換しています。
【グリップ】
雨が降ったら危ないグリップ、握っていると手が痛くなるグリップ、グリップエンドがすぐ紛失するグリップから交換しています。
【ディスクブレーキキャリパー~キャリパー台座】
どれだけ調整しても安定しない、ブレーキパッドの交換もままならない飾りだけの機械式ディスクブレーキから油圧ディスクブレーキに変更しています。
もちろん台座のフェイシング作業も含む、油圧ディスクブレーキの性能を確実に引き出すための下処理作業も同時に行って貰っています。
【チェーン】
安いチェーンからシマノ製のチェーンに変更しています。
変速性能がUPします。
カセットや、変速機がそこまでクオリティの高い製品がついている訳では無い為、気持ちよくスパスパ決まるまではいきませんが…(苦笑)
【プーリー】
ノーマルプーリーは抵抗以外の何物でもありません。
【ペダル】
気合を入れないと手で回しても回らないペダル!はつらいので交換。
【スタンド】
これは性能には関係ないですがあるとやはり便利ですので。
長さは現物合わせでカットして使用。
普通に乗る分にはこれで一応の問題解決を見ます。
ただ読んでいただいている方、わざわざK3Plusを購入しようという方は、ここで止まるはずはきっとありません。
そう、ゴリゴリにカスタムしたくなりますよね、きっと(笑)
わかります、その気持ち。
結果こうなります。
■白黒K3Plus用に組んで貰ったインチアップしたカーボンディープリムホイール&カーボンフォーク😎
■黒黒K3Plus用に組んで貰ったインチダウンしたカーボンディープリムホイール😎😎
ディスクブレーキらしく、インチアップもダウンも簡単に出来てしまうため(しなくてもいいという声は置いておこう)、ミニベロカスタムに毒された私をを含む人は弄らずにはいられないハズです。
〇基本性能がとても低い
〇基本的な精度も悪い
⇒カスタムして一般的な性能まで引き上げないといけない
引き上げた結果
〇ロードコンポもマウンテンコンポも使える
〇インチアップもダウンも出来る
⇒更にカスタムして自分専用のバイクを作りたくなる
もはや最初の出来の悪さは、購入者がこのカスタム沼にズブズブにハマる為に仕組まれたものとしか思えません(笑)
相変わらす長くなったので強引なまとめ方でごめんなさい。
以上の事からも「カスタムしないと乗れたものじゃない」のです。