tern VERGE P10
マットシルバー×ブラック
5年以上続くロングセラーモデル。
【2019年7月購入】
関西の安売りの雄、カンザキグループで購入後、ミニベロにめっぽう強いvelikitchenでカスタムしてもらいました。
ちなみに”turn"ではなく”tern”です(笑)
ノーマルでも完成度が高いとショップでもお勧めされているモデルです。
※P10は現行ラインナップ上から2番目で13万程、最上位モデルのX11は一気に価格が跳ね上がりなんと30万程となりますで、人気が出る?人気がある?のも何となく理解できます※
P10をカスタムしようと思っている方、X11を最初から買うのも大いにアリですよ。
(ちなみに私、X11も所有しています💦)
P10のノーマルスペックは…ご自身でお調べください(笑)。
早速ですが私の所有車両のスペックを。
【基本コンポ】
SHIMANO GRX 1×11S(フロントシングル)
・”流行りの”フロントシングルにしたかったから。
・ブルホーンハンドルを使いたかったから。
・SRAMは高価だから←最大の理由
これにしました。
カスタムしたいと思った時期とGRXの発売日が重なったこともあり、すんなり決定。
フロントシングルのパイオニアであるSRAMは格好いいのだけど、あの価格はほんとハードル高い😖。比べてSHIMANOはほんと良心価格😆。
【クランク周り】
ホワイトインダストリーズ
ミニベロはどうしてもフロントのチェーンリングが大きくなります。
往々にしてそんな大きなチェーンリングは通常のシリーズにはラインナップされていません。
となるとカスタムする上では必然的に…
①交換しない
②サードパーティー製のリングに交換
③サードパーティー製のクランクとリングに交換
となってしまいます。
クランクは自転車の見た目を大きく左右します。
交換しない選択肢は私の中ではありませんので、えらぶは③のみ😎。
made in USAで抜群の精度を誇るCNC切削、実物を所有してみてわかるかっこよさ。
高価なクランクですがこれ以外にも数本所有、別車両にも装着しているクランクです。
勿論Wでも使用可能
※下段写真は公式サイトより※
ちなみにいうと現状、ミニベロカスタムでクランクを交換するとなると
■ROTORクランク
性能◎ 見た目◎
■ホワイトインダストリーズ
性能〇 見た目◎
■中華系(ライトプロなど)
性能✕ 見た目△
ととても選択肢が少ないです。
私はもちろん見た目「最」優先ですので、ホワイトを選択。
コンポを改装、クランクもかっこいいのに改装、そうするとやっぱり次はホイール!
ということで…
・451のカーボンディープリム
・406のカーボンディープリム
の両方を用意。
ホイールだけで車体があと2台程買えるのはお約束ですけどね。
451∔シュワルベワン
406+マキシスグリフター
共にFASTOP製のカーボンリムを使用して、仙台の銀輪舎さんで手組してもらったものです。
インチアップ、インチダウンともに可能なのはディスクブレーキ搭載車の楽しみ方の一つです。
インチダウンの楽しみかたは、出来るだけタイヤを太くすることかな。
451のホイールに装着するローターはSWISSSTOPのカタリストを装着。
耐放熱性や耐久性、そしてUCIが認めたエッジ処理が好評なSWISSSTOPローターで、他メーカーではあまり採用されてない、交換時期の目安になる1.5mmがわかりやすいインジケーターもついています。
406でも使いたかったのですが…昨今のパーツ不足により叶わず。
ちなみに小径でのインチダウンはvelokitchenさんがやりだしたのが最初じゃないかな?(違ったらごめんなさい)
で、ここまでやったら細かな部分もしっかりとしたい。
でも(個人的に)ゴテゴテカスタムは避けたい…というわけで
他の部分には純正アクセサリーパーツを多用しました。
ブルホーンハンドル
「純正アクセサリーの」ブルホーンハンドルを使用
⇒油圧ブルホーンはノウハウが必要ですので、専門店でのカスタムを推奨。
ハンドルポスト
「純正アクセサリーの」短いタイプを使用
⇒ステムを平行に近くしたまま前傾姿勢がとれてかっこいい。
シートピラー
「純正アクセサリーの」シンテース製シートピラーを使用
⇒変更することによりカーボンレールサドルを確実に固定できます。
※写真は色違い※
「純正のアクセサリーの」バーテープを使用。
折り畳み機構のラッチ部分
「純正の」色がシルバーのものを使用。
⇒折り畳み部分のパーツ交換は専門店での交換を推奨。
フロントカーボンフォーク
おる意味最大のポイントかもしれません。
結論から言うと別の車体より移植しています。
ternのOEMでも作られていたM.ベンツのフォールディングバイク、これから抜き取りました。
これ、名前だけ自動車メーカーの自転車とは物が違い、とてもよくできた自転車です。
きっと本家のternブランドで発売されていたら…
俗に言う不遇の(失礼)製品です。
406用ホイール用のフォークでしたので、元々451ホイールを履くP10にはどうかな?と思いましたが、そこはvelokitchenの高向さんの機転で解決。無事装着出来ました。勿論マグネットも生きてます。
カーボンフォーク装着で一通りの完成をみましたので、サドルやペダルをたまに変えながら、今も引き続き楽しんでいます。
文章で書くとあっさり!?していますが、油圧のブルホーン化に関してはとても苦労されことをお伺いしています。聞くとなるほど、と大いに納得。
参考まで
↓↓
Verge P10 × Shimano GRX × 油圧ブルホーンカスタム - 折りたたみ自転車&ミニベロ専門店ベロキッチンぶろぐ (fc2.com)
今更ながらですが、私、自身では基本自転車を弄りません!
全てショップ任せです!!
ご自身で弄れる方も、私のような方も、このVergeP10という車両は楽しめる車両です。次の車両購入を考えておられる方はぜひ候補に入れても後悔しないと思います。
その時はぜひ情報交換?出来ればうれしいですね。
最後に…
今回も無理を聞いて頂いたvelokitchenさん、感謝です♪