DAHON SPEED RB (やっと)出来上がりました。
今回はコレ↓↓
実はひっそり完成してます。
DAHON SPEED RB
購入~カスタムまで全て仙台の銀輪舎さんで行って頂きました。
タイトルには”やっと”とありますが、予定よりかなり早く仕上げて頂きました。
”見た目派手になりすぎないように”というアウトラインを伝えてあとはある程度お任せでやってもらいました。
ちなみにノーマル
↓↓
画像引用元:https://www.dahon.jp/2021/product/bike/speedrb.html
まずは今回のカスタムの一番にポイントなるホイールについて。
やはりこれで相当に印象と運動性能が変わります。
リム:FASTOP カーボンリム※銀輪舎さんは国内では数少ない正規取り扱い店舗※
ホール数、リム高さ、チューブレス、仕上げ…ありとあらゆる仕様が選べます。
所謂中華カーボンでもよいものは出てきましたが、やはり確実な技術を持ったメカニックの方に組み上げてもらったホイールは性能もそうですが、安心感が違います。
前後ハブ:hub smith HS-R305シリーズ
あまり国内では見ないかな?
かなり爆音系、いや騒音系です。
でもビジュアルは見ての通り最高ですよ(自画自賛)。
ローター:SWISSSTOP CATALYSTシリーズ
使い古された言葉で言えば知る人ぞ知るローターです。性能的なインプレは検索をかければ沢山出てきます。あえて言うならこの質感は手に入れたものだけが分かります。
何かお探しの方は是非一度お試しあれ。
”迷ったらコレ!”です。
タイヤ:Schwalbe ONE
20インチ451サイズはあまり選択肢がありません。
今回は個人的好みでschwalbeにしています。
ノーマルでも同じタイヤを履いています。
ヘッドパーツ:MORTOP HI-100
下準備は万全にしたうえで、MORTOP製のヘッドパーツに変更しています。
見栄えもありますが、DAHON系の車体この部分の精度の個体差が非常に激しい為、車体のポテンシャルを発揮させるためにはやはり外せないカスタムかと考えます。
MTBその他は今やスルーアクスルが中心です。F100/R135の”しっかりした”QRを探すのは意外と大変でした。
よいフレームにはよいホイール、という事で今回は足回りは奮発しています😅😅😅
そんな中、最後にQRで妥協する訳に行かないので、頑張って探しました。
金額で言うと足回りだけで車体金額に近くなってきますが、選択肢の非常に少ないジャンルのホイール、という事を考えれば「あり」な選択ではないでしょうか。
コンポーネント:4700ティアグラ
元々は4700ティアグラ10SにTRPの機械式ディスクブレーキ、一部FSAを使用した構成になっています。
今回はそれを見た目と性能のバランスを考えて全てティアグラに変更しました。ブレーキに関しては同グレードの油圧式に変更しています。
今回フラットマウント初体験。
STI、FD、RD、FC、CS…諸々全てティアグラで統一。
GRXとか105とかいろいろ考えたのですが、元のコンポをなるべく生かす方向で考えこのアッセンブルにしました。
あっ、ちなみに油圧ティアグラですのでコストだけで言うと紐105のほうが安いです。
特にこの油圧STIがそれなりに値段がはりますね。
クロモリ製のDAHONに乗るのはかつてのスピードプロTT以来。
見て満足、乗って満足の車体に仕上げてもらったと届く前から楽しみにしています。
届いたらternのVergeP10と乗り比べてみます。
参考
メーカーHP:https://www.dahon.jp/2021/product/bike/speedrb.html?id=spec
ブレーキ大変!橋輪 BLOG:http://hashirin.com/archives/1776275.html
ホイールが…velokitchen YouTube:https://youtu.be/HIPnpfupux4
とにかく大変!銀輪舎 Twitter:https://twitter.com/terubou1108/status/1459849176204726272?s=20
PS
どうもこの車体に限っては代理店から販売店舗に送られてきたままだとあちこち大変なことになっている場合が多いようですね。
橋輪さんの、ベロキッチンさん、銀輪舎さんのそれぞれの情報発信を見ているとその一端がうかがえます。
単価も含め、販売店さんを選ぶ車体である事は間違いないでしょう。
ユーザー側から考えた場合、そういう意味でも面白い車体だと思います。