表題の通りホイール交換しました。
長々と正確に言うと、補修部品で16インチ305サイズの予備ホイールを購入し、それを一旦ばらして別途組み直ししてもらいました!
きっかけはコレ↓↓少し寄ってみます↓↓
そうなんです、錆びてます!
思いがけず”鉄”スポーク、”鉄”ニップルである事が判明した瞬間でした。
(使用目的からしてもその素材はどうかと思うが…)
この錆び、気にしない人は気にしないかもしれませんが、個人的にはとても気になります。そんな訳で自身の好みに合うように”改良”していきます。
まずはカーボンリム化…と思ったものの
・ハブが専用品である事
・ベアリングのうち替えが不可である事
の2点が個人的にはネックで断念しました。
少し細かく記載します。
この専用ハブは実はベアリングがむき出しで特にシールなどありません。トレーラーの特性上、いつも舗装路や晴天ばかり走行するとは限りません。
避けれない水たまりもあるでしょうし、急な雨に降られてもそのままやり過ごすしかないときもあるでしょう。
その状態で(鉄の部分を)放置するとどうなるかというと
結構なスピードで”錆びます”
錆びるのは仕方なしとして、交換しようとしても(繰り返しになりますが)
・ハブが専用品である事
・ベアリングの打ち替えが不可である事
の2点が邪魔をして…
実質使い捨てホイールとなります。
そのような点からある程度高価なカーボンリムを使用するのは気乗りせず、今回は見送りました。
そのうえで、改良点を考えます。
まずホイールセットを補修パーツで国内代理店より購入しました。
両輪で¥28.600-
それをベースに以下を変更します。
”鉄”スポーク→”ステンレス”スポークに変更
”鉄”ニップル→”アルミ”ニップルに変更
”米式”バルブ→”仏式”バルブに変更
✓スポークの通し方変更
✓タイヤを太さは変えず高性能なものに変更
After↓↓
左:交換前ホイール
右:交換後ホイール
どうでしょうか?
リフレクターのあるなしもありますが、元々のホイールと比べても一気に高級感が増してませんか?
【部品構成】
・#14のステンレススポーク
・#14のアルミニップル
・SCHWALBE マラソン 16×1.75
・SCHWALBE SV-3
また同時に元々使用していたホイールもリペアを含む手直しをお願いしました。
手直し箇所は以下の2点を除きほぼ同じです。
・ベアリングのさび落とし
・タイヤの太さは変えずブロックパターンのタイヤに変更
After↓↓
これはこれでなかなかカッコいいのが出来上がったのではないかと満足しています。
【部品構成】
・#14のステンレススポーク
・#14のアルミニップル
・DURO HF-143 BEAT 16×1.75
・SCHWALBE SV-3
また予備ホールが出来たことにより車体の運用に幅が広がりました。
交換ホイールが出来たところでホイールの交換方法に少しふれておきます。
よく聞くQR(クイックリリース)方式です。
少しばかり通常の自転車で使われているものとは異なります。
緩めている状態
締めている状態締めすぎたから回転が渋くなるという訳では無いです。
とはいえ安全に確実にホイールを固定するにはここのナットの締め具合、位置がとっても重要なのも事実。こればかりは実際何回かやってみないと分かりません。
ついでに言うとこの部分は取説には全く説明なし、かつ調整はされていませんので、メーカー直送で購入した場合などは今一度チェックすることをお勧めします。
トレーラーで悩んでいる方はやはりBURLEYをショップ経由(代理店経由)で購入するのがいいと思いますよ。
お勧め理由はやはり補修部品の供給を含むアフターサービス。
本体も安いものではありませんが、これだけ補修パーツが充実しているメーカーはなかなか無いのでは?
無くても困りませんが、買ってみると意外なほど手放せないトレーラー、一度足を踏み入れるのも楽しいですよ。
【本体購入店舗】www.velokitchen.com
【ホイール組み直しをお願いした店舗】cyclo-ginrinsha.nornir.co