しばらく乗っていなかったDAHON K3Plus(KAA693)
久々に近所の買い物に使いました。
基本的にカスタムは実用性を損なわないように行うのですが、この車体に関しては全てにおいてスタイル優先でパーツセレクトを行っている為、犠牲になった部分も少なからずあります😅😅😅
何処かわかりますか?
【全体】
答え→タイヤの空気が非常に入れづらい←
24Hのカーボンリムで組んだホイール(文字はリフレクト!)
実は市販されている多くの空気入れでは空気を入れることが出来ません。
14インチ255で24Hですからこうなるのはもちろん想定済。
この隙間です。
どうしているかというとハンドポンプで毎回入れています。
このタイプでないと不可です。
バルブキャップを外して…
バルブをこの位置まで移動。
(ポンピング作業の際のポンプの可動域等を考えると、この位置以外では厳しい)
まずはホースだけ装着します。
続いてポンプ本体装着。
フロントもバルブをこの位置まで移動。
フロントに関してはハンドポンプ本体にホースを装着したまま準備できます。
毎回ですので当然めんどくさいです。
使用しているハンドポンプ。
意外と性能良くて重宝しています。
引用元:ハンドポンプの選び方 〜グラベルバイク編〜 | diatec
今回使用しているブレーキは前後SHIMANO BL-M640
所謂ZEEグレードです。
4セラミックピストンキャリパーにHOPEのステンメッシュホース、それにF160㎜/R140㎜のフローティングタイプのローターを組み合わせています。
(メタルパッドにこそしていませんが)エクストリーム系の競技にも使用される仕様をたかだか14インチの車輪に装着している訳で、自他ともに認める完全なオーバースペックです。
元々K3Plusは16インチ305、スポーク本数の少ないホイールで構成されたディスクブレーキの9S仕様。
引用元DAHON K3 PLUS 9波折疊車-KAA693-16"-啞黑色特別版
それをインチダウンした14インチ255で24Hのよりハイトの高いカーボンリムで組むわけですからこうなるのは先にも書いたように完全想定内。
更にはフロントのローターは大口径化、リアによりワイドになったスプロケットを嵌めていますのでもはや空気を普通に入れることが難しいのは火を見るより明らかです😁😁😁
とはいえ個人的には現状~今後の所有バイクもディスク一択だなと考えているほど、ディスクブレーキ推進派です。
効きすぎる、という声もありますが、コントロール性がそれを確実に上回ります。
12インチだろうと14インチだろうと16インチだろうと、ディスクブレーキを今後も選びます。
あくまで”タイヤの空気を入れる”という行為に対して、今回は”結果的に”カスタムした部分が邪魔になってしまったという事です。
同じようなカスタムを考える人は少ないと、いや居ないと思いますが、カスタムした車体に乗るといういう事は、場合によりこのようなケースもあるという例です。
究極の走行性能を求めるもよし、自身が考えるカッコよさを追求するもよし、ミニベロはほんと楽しいですよ。
ただしその楽しさを安全マージンを保ちつつ体感するには確実な”ノウハウ”を持ったショップを利用&活用することをお忘れなく。
今回のK3Plusは以下にてカスタムを行っていただいた車体です。
(HPの更新は壊滅的ですが、SNSはかなり頻繁に更新されています)
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