Link-Light’s diary

趣味全般のこと。自転車メインですが飼い犬のこともたまに。釣りについても気が向けば書きます。

DAHON Mu SLX

DAHON Mu SLX 

 

スポーツバイクに乗るユーザーなら一度は考える”軽量化”

折り畳み自転車でももちろん軽さを追及されるオーナーさんはおられます。

しかしながら安全マージンを保ちながら軽量化することは至難の業で…

g=10,000円のカスタム費用が現実のものとなってきます。

(例)

SELLE ITALIA(セライタリア) SLR C59 C/K BLK 4万オーバー

KCNC 自転車 軽量 シートピラー シートポスト ライトウイング  2万オーバー

 

ちなみに2つ合わせても350gほどしかありません。

tern、DAHONのノーマルシートポスト一本分より軽いです(驚)
ノーマル比一気に数百グラムの軽量化が出来るわけですが、2つで6万越え…。

グレードに拘らなければ車体が買えてしまいます。

流石にこれをホイホイ購入するのは現実的ではありません。

でも、"軽量化"いい響きですよね。

カスタムするうえでのロマンです。

長くなりましたが、そんな期待に応える折り畳み自転車があります。

もはやメーカー純正カスタムバイク。

DAHON Mu SLX】

www.dahon.jp

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写真引用元https://www.dahon.jp/2021/product/bike/muslx.html?id=model

tern大好きな私も、以前同モデルを妻用に購入、所有していました。

~2014年モデル~

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※写真はカスタム後写真となります※

当時のノーマルスペック抜粋

車体重量8.6㎏(スタンド、ペダル無し)
現行モデルもこの重量レベルを保っています。
ある意味当時より完成度が高かった証ですね。
 
・HandlebarDahon Special Edition, ControlTech carbon flatbar, 540mm, φ25.4mm / Black
←カーボンハンドル標準装備
・SeatpostDahon Special Edition, ControlTech carbon, 33.95×580mm 
←色々問題ありましたがカーボンシートポスト標準装備
・Hub/FDahon Pro, stainless steel cartridge bearings, ultralight 58 gram, 14H / Black
Hub/RDahon Pro, stainless steel cartridge bearings, 205 gram, 16H / Black
RimsDahon Pro / Black
←前後セットで990gのホイール、回転性能も〇
・TiresSchwalbe, Kojak, 20"×1.35, F/ V / Black
←タイヤもそれなりのグレードが標準装備
・CassetteShimano 105, 11-28T
←カセットまでちゃんと105で手抜き無し
・PedalsMKS, Promenade EZY quick release pedals / Black
←ペダルも交換の必要性を感じないMKSの高グレードのものが標準装備
 
装備とその重量を考えると、当時価格¥193,000-(税別)は破格の値段でした。
参考までに現行モデルは¥217,800-(税込)です。
 
今も昔もあとからこの重量を目指してカスタムしようものなら、ゆうに倍のコストはかかるはずです。
 
やはり大量生産からのコスト圧縮能力は伊達ではありません。
ほんとこの値段でこの重量の車体が手に入るのは奇跡的です。
 
折り畳み自転車での軽量化に「迷ったらコレ!」です。
 
DAHONのラインナップの中ではお得度合いNo1だと今でも思っています。


ちなみに購入直ぐはここまでカスタムしていませんでした。
今からでは考えられませんが、特にそこまでカスタムするという概念が無かった(笑)

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購入時の写真

ノーマルからの変更点

・フロントW化
・ERGONグリップ装着
・スタンド装着
なんと、たった3か所のみ。

当時まだ私もVergeX30h Ltdを購入したばかり。
妻と2人で猪名川沿いのカフェ等、よく出かけていました。

ある意味折り畳み自転車でのゆるポタを一番楽しんでいた時期だったかもしれません。

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↑↑2台ともほぼノーマルです

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↑↑猪名川沿いでバッタとパチリ

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↑↑〆はいつものHIROコーヒーのテラスで

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f:id:Link-Light:20210618154130j:plain↑↑雑誌にも夫婦で掲載頂きました(私VergeX18、妻MuSLX)

乗る時間の減少ととともに、カスタムを楽しむ方向へ方向性が変わっていきましたが、普通に乗るにも、ゆるポタするにも、ゴリゴリにカスタムするにも、とてもいい折り畳み自転車である事は疑いの余地はありません。

20インチで唯一輪行をしてもよいのでは、と思う車体です。

軽さは正義

を具現化したオンリーワンの車体、「迷ったらコレ!」ですよ。