Link-Light’s diary

趣味全般のこと。自転車メインですが飼い犬のこともたまに。釣りについても気が向けば書きます。

ミズタニセラフ(MIZUTANI SERAPH) E-BIKE 万能化計画①

最近のお気に入り、私には今後も必需品なe-bike。
今回はそれに実用的なカスタムを行います。

【現在の仕様】
■フレーム:アルミ (T6061-T6)
■フォーク: カーボン (1-1.8/1.5 Tapered)
■ドライブユニット: SHIMANO STEPS DU-E8080
■バッテリー: SHIMANO STEPS BT-E6010
サイクルコンピューター: SHIMANO STEPS SC-E6010
■リアディレイラー: SHIMANO DEORE RD-M6000 SGS
■シフター: SHIMANO DEORE SL-M6000
■ブレーキレバー: SHIMANO DEORE BL-M6000
■ディスクブレーキ: SHIMANO DEORE BR-M6000(フラットマウント)
カセットスプロケット: SHIMANO DEORE CS-HG500 11-32T(10スピード)
■チェーン: SHIMANO CN-E6090
■ホイールセット: SHIMANO WH-RX31(F: 12x100mm R: 12x142mm E-thru)
■サドル: Selle SMP TRK Medium
■タイヤ: コンチネンタル ウルトラスポーツ 700x32C

上記基本的なドライブトレインには手を加えません。
理由は以下

◆型式認定◆
e-bikeには型式認定という概念があります。
パーツ交換を行うとその型式認定から外れてしまう可能性があります。

✓仮に型式認定からはずれたとしても違法ではありません。
✓安全性に問題なければいいと思いますが、そこは自己責任となります。

それらを踏まえたうえで

今回は少しポジションを変更しようと思います。

何故か?

”より快適万能な自転車”に近づけるためです。

このSeraph、STEPS(SHIMANO製ドライブユニット)が発売されて早い時期に発売された車体です。

既に発売から3年以上たちますが、軽く100km以上走れる性能は最新のe-bikeに比べてもなんら見劣りしません。

加えて32Cという太いタイヤ、チェーンやスプロケット迄統一されたMTBコンポーネント群、強靭なフロントカーボンフォーク、キャリアなどの装着の自由度がとても高い等々、コンセプトは今はやりのグラベルバイクそのものです。

そして極めつけはe-bikeにしては軽い約18㎏の車体。

フル充電の状態からモードをこまめに変更して、ギア比を考えながら乗れば、淡路島1周(150km)を楽に走れる性能です。

これにポジションの自由度が加われば…

”より快適万能な自転車”になりますよね!?きっと。

ヒルクライム
・ロングライド
・お買い物
・トレーラーを引いてお出かけ

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これらが”いままで経験したことが無いほど楽に”出来れば、それは楽しいに決まってる!!😆😆😆

というわけで早速取り組みます。

【事前準備物】
・ハンドル:SHIMANO PRO LTライザーバー20 720㎜ Φ31.8㎜
・ステム:SHIMANO PRO LTアジャスタブルステム 110㎜
・シートポスト:SHIMANO PRO  LTシートポスト 30.9㎜
・シートクランプ:SHIMANO PRO ACシートクランプQR 34.9㎜

   

シマノパーツが極度に品薄につき、アジャスタブルステムは到着待ち😣😣😣

【変更前後ジオメトリー確認】

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最初にステム交換によりこのBの部分を30㎜長くします。
(改装後は500サイズの525㎜より5㎜長くなります)

シートピラー効果により5㎝程上部への調整幅が広がります。
(シートピラー下部はドライブユニットの関係で数センチカットします)

↑↑クランプやポストを変えるだけでもワクワク出来るのもカスタムポイントが少ないe-bike ならでは。

結果、アジャスタブルステムと相まって500S/500より自由なポジションがとれるようになります。

◆ポジションについて◆  
ポジションの話はここではしません。
フィッティングの重要性も理解しているつもりです。
基本的に最適回答は人それぞれと言うのが自身の考えです。

スポーツタイプのe-bikeに関しては、廉価モデルを選んだところで高価な機材であるのは間違いありません。

ただこれまで知らなかった場所に連れて行ってくれ、これまで見ていなかった風景を見せてくれるこんな楽しい機材はe-bikeを置いてほかにありません。

e-bikeならではの”取り扱いのポイント”もありますが、それもまた新たな発見で楽しいものです。

折角なので少し紹介。

ある日のロングライド後の走行可能距離表示(時間とアシスト走行可能距離に注目)
一旦電源を落とします。

充電しようと電源を入れると、ん?残0だ😅😅😅

まあ走行距離はほぼスペック通り、その辺流石シマノ

スポーツタイプのe-bikeの場合、条件が許せば普通にこれぐらいは出ます。

感じ方は色々でしょうが、それも含めてe-bikeというものを是非一度体験されて見ることをお勧めします。

店頭試乗車が無い場合は、手ぶらで参加できるツアーなどを利用するのもアリですよ。

世界が変わること間違いなしです。

楽しいe-bikeライフを。

車種紹介(販売は終了しています)

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